レイコの日記 分譲3作品にポップを置いてきました

別邸3作品進化便り 平成19年9月 << 7号 ついでに全部を歩いて回って来ちゃったぞ編 >>


 みなさん、こんにちは。

 ここ数日のうちに、『風の別邸』の内部のライブカメラをご覧になった方は、「んんっ?なんか見慣れないものが置いてあるゾ」と思われたかもしれません。

 そーなんです!
 実は先日、現在分譲中の3作品に、ポップを置いてきました〜〜〜!!!(パチパチ ←…とひとりで手をたたくの図)

 それぞれの作品のこだわりポイントなどを、漏れなく端的にご説明しています! ぜひぜひ現地でご覧くださいませっ!
『風の別邸』内部のライブカメラです。ぜひご覧になってみてください

 で、そのポップのセッティングにあたって、新人スタッフの私、アヤミが、8月末に初めて3作品にひとりで行ってきました。
 なんと、軽井沢にひとりで行くのは初めてです。しかも、運転免許は持っているもののペーパーのため、車は使えません。さらに、天性の方向音痴と来た。どーです、最強じゃあないですか!とほほ〜(泣)。

 そこで今回の『レイコの日記』では、各作品に置いてきたポップの様子をご紹介するとともに、公共の交通機関と徒歩のみを使っての現地への行程などをレポートしたいと思います。
 実際のところ、皆様は3作品を1日で回る必要はないのですが(笑)、それぞれの作品について、車で行くのとはまた違う雰囲気をお伝えできれば幸いです!
06:52 長野新幹線『あさま』に乗り込んで、一路『浅間ブリッジ』へ
 「行き方をレポする」とは言っても、今回の一番の目的は、とにかく「全作品にポップを無事に置いてくること」

 ということで、電車やバスの時刻表と、不安すぎる自分の方向感覚を綿密に照らし合わせてみたところ、「06:52発の新幹線に乗らなきゃ」ということが判明し、軽く衝撃的…。しかも、よりによって、その日の軽井沢は雨予報…。いやいや、行かなくてはっ!

 ポップがぎっしり詰まったカートには、レイコさんが大きなビニールをかぶせてくれて安心。さらに自宅で傘袋を取り付け、いざとなったら着込むためのレインコートで出し入れ口をしっかりガード。これで万全、来るなら来い!

 と、雨対策に異様に気合の入ったカートを引き連れ、早々に雨の降り出した都内を抜けて、東京駅へ。自由席でも、まだ時間が早いせいか、乗り込む人はまばらです。
 「お弁当でも食べようかなぁ…」とふと思うも、明らかに食い気よりも眠気のほうが勝っていたため、お茶だけ買って、いざ出発!
東京駅は、すでに動く人・人・人。みなさん、朝からご苦労様です
まだあまり活動の始まっていない軽井沢。遠くの山は霧景色です  心地よい電車の振動に身を預けつつ、ウトウトしながら見渡していると、車内は駅ごとに倍倍ゲームで混んでくる気配。
 周囲は見渡す限り、仕事に向かうと思われるオジサマ方。新聞を読んだり雑誌を読んだりお弁当を食べたり空いた席をどんどん移動したり…慣れてるなぁ朝から元気だなぁ。

 と感心しつつ、相変わらずウトウトしつつ…をくり返していると、高崎を過ぎたあたりから、今度は徐々に車内が空いてきました。そして、なにやら景色も一変
 すっかり明るくなった車窓から見えるのは、白くけむる森・森・森。ちょっとした別世界です。向かっているのが、リゾート地・軽井沢ということともあいまって、この雰囲気はなかなかにテンションが上がるぞ。ああ、仙人でもいそうだよ…。

 ビジネスマンのオジサマ方もだいぶ少なくなった08:11軽井沢駅に到着です。どうやら雨は止んでいるよう。思っていたより肌寒くもなかったので、ひと安心。
 さて、ここからはバス移動です。
 北口のエスカレーターを下ると、前方に1〜4番のバス乗り場が。乗り場案内を見てみると、私が乗るべき町内循環バスの『東・南廻り路線』は4番乗り場らしい。おおっ、一番向こうだ。

 バスの発車時刻は08:35。まだ時間があるけどなー、と思いつつ、ガラガラとカートを引いて行くと、向こうから来たバスが4番に止まって、お客さんが運転手さんと何ごとか談笑しながら下りて来ます。えーとぉ、これが私の乗るバス、なのか…?

 という不安げな気配を察知したのか、「どちらまで?」と非常に明るいおじさん運転手さんが声をかけてくれました。
 「ニュータウン入口です」「ああ、どうぞお乗りくださ〜い」

 慣れないカートを操りながらヨタヨタと乗り込むと、運賃が後払いであることや、一律200円であることなど、丁寧に説明してくれます。どうやら、ひと目で“軽井沢初心者”だということを見抜かれたようです。いや、ホッとするなぁ。
駅前には、まだタクシーもほとんどなし。雨上がり特有の澄んだ空気です
車窓から見える景色は、両側とも緑!なんだかとってものどか  カートが、後から乗り込んでくる人の邪魔になるといけないので、後ろのドア付近の席に陣取りましたが、私がそんな遠い位置にいるにも関わらず、バスが発車するまで、運転手さんはずっとしゃべり続けていました。どうやら、とてもおしゃべり好きな運転手さんのようです。
 結局、私一人を乗せただけで、バスは出発。

 バスが出発してからも、運転手さんはどんどんしゃべります。しかし、バスのきしみで、ほとんど何を言っているのかわかりません。わかりませんが、なにかとても楽しそうではあるので、とりあえず相槌を打ったり、笑ってみたり。
 このバスでは、車内アナウンスは、メインどころは機械音ですが、あとは運転手さんが直接案内してくれました。

 そうこうしていると、途中からおばさま一人が追加。どうやら運転手さんとは顔なじみらしく、車内が一気ににぎやかに。
 72ゴルフ場のあたりをバスが通ると、ゴルフ場を囲んで植えられている木の枝が、窓に当たってカツカツ音を立てます。そんな狭い道も、慣れた感じでスイスイ。いつもほとんど乗客がない時間帯なのか、運転手さんの車内アナウンスもはしょられがち(笑)。
 08:47、定刻通り『軽井沢ニュータウン入口』に到着。

 よければお持ちくださ〜い、と運転手さんから直々に西武高原バスの時刻表の冊子をいただき、「どうも失礼しました〜」という明るい声に送られて、バスを降車。さて、ここからは歩きだ。
バス停は、『レイクニュータウン』の少し手前にあります
 来た道を少し戻ると、『南軽井沢』という看板が。『浅間ブリッジ』は、これを目印に入ります。
 見る限り一本道。きちんと舗装されているし、とにかくこれをどんどん行けばいいので、方向音痴の私でも不安はナシ!

 通りに入ってすぐのところには、両脇に広い庭を持つ民家(?)があって、ちょうどコスモスがいっせいに咲いていました。その脇には、そろそろ終わりかけのヒマワリ。ちょうど夏から秋へ、一足早く季節の花が入れ替わる時期のようです。

 少し行くと、もうあたりは畑のみ。一面、背の低い緑で覆われているので、雲が切れかけている空と、霧が深い周囲の山とのコントラストが映えて、なんだか広々とした気持ちになります。

 聞こえるのは、近くの鳥の声と、足元の虫の声と、たまに飛び回る虫の羽音だけ。それと、自分の引くカートのガラガラという音を聞きながら歩いていくと、時折陽が差し始めたこともあって、徐々に暑くなってきました。避暑地・軽井沢対策のために長袖を着ていましたが、ガッチリ腕まくりをして、さらにズンズン進みます。
歩いていても車でも非常にわかりやすい目印の看板です
正面が浅間山。これだけですっかり満喫できる景色です 季節の花が咲く庭。畑には野の花も満開でした
門の向こうは別荘地。なにか景色も変わってきます  ふと前方を見上げると、『丸紅南軽井沢別荘地』の立派な門構え。おー、ここまでくれば、もう着いたも同然!でも、ここからは、ずっと結構な上り坂なんだよなぁ…。

 この門を越えると、あたりの雰囲気はちょっと森のようになります。虫の声はなくなり、鳥の声も遠くのほうからのみ。歩道があるも、わりとゴツゴツしているので、車もほとんど来ないしカートもあるし、車道移動で勘弁してもらいます。
 それにしても、誰ともすれ違いません。平日の朝だからでしょうか。とても静かです。
 途中途中に、周囲の山の方向を示す案内が出ていたり、遊歩道の案内板があったりで、興味をそそられます。遊歩道はどこにつながってるんだ…気になるぞ…。しかし、進まなくては。

 上り坂がカートを引く腕にじわじわと来始めたころ、管理事務所の赤い屋根が通りの突き当たりに登場。はぁ〜これで着いた!
 写真を撮ったり、荷物が重かったりしたので、バス停到着から約30分経っていました。

※バス停『軽井沢ニュータウン入口』→『浅間ブリッジ』の距離は約1.5km
山の方向を示す案内板。晴れていれば見つけてみるのも楽しそう
坂の頂上の赤い屋根が管理事務所。『浅間ブリッジ』は斜向かいです 霧の中の『浅間ブリッジ』。ちょっと落ち着いた佇まいに見えます
 『浅間ブリッジ』の中に入り、とりあえず窓を開けて深呼吸。空気がとても湿り気を帯びています。さっき下で見た、霧に包まれた山に近づいているからだな、と実感。見れば、外は幽玄の世界。緑が濃くて、なんてキレイなんだ…

 こんな天気でも、窓が大きいせいか、室内は白く明るい感じがします。これだけ天気が悪いと、普通は室内灯を点けてしまうものですが、灯りを点けずにこのまま過ごしても、これはこれでとても落ち着く雰囲気です。

 しかーし!景色を楽しんでいる暇はない。次のバスは10:54。それに乗り遅れると、1時間以上ありません。が、がんばろー。
目の前の通りは大きいのに、広がる景色はすっかり森
霧に包まれた緑は、とてもみずみずしくて神秘的です この天気でも、電灯なしでこの明るさ
入口にはお迎えのポップを設置  所定の位置に、どんどんポップをセッティング
 なるべく見やすい位置や角度に…とは思うものの、私が人並み外れて背が小さいので、私基準ではどうにもなりません。ああだこうだやりつつ、なんとかセッティング終了。

 あ、そうだ。新しいチラシも置きましたので、お寄りの際はぜひお持ちくださいませ!

 ポップのセッティングが終わったので、その様子を含めて室内や景色の写真を撮っていると、あれもキレイ、ここも撮りたい、と気になるポイントが続々出てきて夢中。デッドラインに設定しておいたアラーム音に、ハッと我に返ってビックリ。
 マズイ!名残惜しいが、帰り支度を始めなければ!
至るところにこだわりポイントが。見つけたらぜひお読みください 「へぇ〜こんなところにも床暖房が」という場所多数です
見える景色の写真なども一緒に掲載しています 新しく作ったチラシを置いてあります。ぜひお持ちください
 『浅間ブリッジ』を出ると、ちょうど正面を通り過ぎている女性が一人。何度も『浅間ブリッジ』を振り返って見ています。
『そーなんです!キレイなんですよ!中もご覧になりますか?!』
と肩でも組みたい衝動に駆られつつ、そんなことをしたら不審がられることは明らかなので、とりあえず先を急ぎます。

 帰りは下りのみ。畑のところまで戻ってくると、まだ曇ってはいるものの、もう空はだいぶ白く明るくなっていました。カートの単調な音とポカポカしてきた陽気に誘われて、歩きながらも少しばかりウトウトしてきます。
視界を遮るものがないので、広々と空が広がります
軽井沢の中でも、かなり気温が高めの土地のようです  あーこの広々とした景色を、急がずに歩けたら幸せそうだなぁ…などと思いつつ歩いていると、往きのときよりも、明らかにすれ違う車が多い。ナンバーを見ると、みなさん近隣からこちらに向かってきているようです。別荘地がそろそろ動き始める時間帯ということでしょうか。

 順調に歩いて、元のバス通りに到着。あら、15分しか経ってないや。さすが下り道。
 元のバス停で止まっているバスが1台。かなり若そうな運転手さんに聞くと、軽井沢駅に帰るには、往きと同じ『町内循環バス』の、今度は『内廻り』に乗ると早いとのこと。そうか、往きは『外廻り』だったのか。
 通りの反対側に『内廻り』のバス停がある、ということなので、そちらに向かいます。

 こちらのバス停は、待合所付き。着いてしばらくすると雨が降り出したので、私のすぐ後に来たオバサマ3人と一緒に、中で待つことに。
 正面には『レイクニュータウン』の立派な門構え。高そうな車が入っていくわね〜あのハイヤーは誰かのお迎えよ、というオバサマ方の話を聞くともなしに聞きつつ、雨が止み始めたころ、ほぼ定刻通りにバスが到着。軽井沢駅に戻りました。


*『浅間ブリッジ』のホームページはこちらから…
バス停には待合所があって安心。このすぐあと雨が降り出しました
12:20 『風の別邸』に行くために乗ったバスは、驚きの…
 次のバスまで1時間ほど時間が空いたので、ここで早めの昼食をとることに。
 とりあえず駅前で選ぼうと、店の多そうなロータリーの向こう側に行ってみると、大きなレストランと大きな土産物店に挟まれた一軒のおそば屋さんを発見。信州に来たんだし、やっぱりソバでしょ!ということで、この『本陣』というお店に決定〜。

 冷し温玉ぶっかけそば(900円)を注文。見た目がとてもシンプルですが、甘めのだしでおいしい。なによりソバのコシがすごい。そば湯ももらって、満腹です。は〜落ち着いた落ち着いた。
 見回すと、壁に貼ってある手書きのメニューには、地酒や季節限定の一品料理も多くてそそられます。山椒豆腐で日本酒なんてステキすぎやしないか…と、ここはなんとか妄想のみに留めて、駅前のバス停へと急ぎます。
駅を上がると、四方に通じる通路が設けられています
駅前のおそば屋さん『本陣』。入口は小さいですが、中はかなり広めの造りでした シソの天ぷらが乗っかっていて、ちょっとうれしい
同じ乗り場から複数の行き先のバスが出るので、バス停には観光客が右往左往  さて、今度乗るのは、夏から秋にかけて運行する『軽井沢美術館・観光循環バス』。しかし、夏季限定のせいか、乗り場案内で表示が見つけられません。

 だが、そこはさすが観光地。案内所の前に座っているおじさんが、右から左からドンドン来る質問にバシバシ対応しています。そこで、私も順番を待って聞いてみると、
「1番線だよ。でも、今停まってるのじゃないからね。あとから来るボンネット型のだから」
とのこと。

 ボンネット型??ってなんだろか…。まあ、今はちょうど西武バスが停まってるから、あの次に来るバスってことだな。なるほどなるほど。ということで待っていると…
 !!!

 次に来たのって、コレですけど?!なんてレトロな…なんてステキな…乗っていいんですか私?!異常にテンションが上がるじゃあないですか!!

 大急ぎで写真を撮って乗り込むと、若い運転手さんが「どちらまで?」と訊いてきました。んん?朝とデジャブだ…。バスって、乗り込むたびに行き先を訊いてくるものだっけ…?ひょっとして、この格好があまりにも“観光”とそぐわないせいだろうか…。

 白いビニールにくるまれたカートには、紐が結ばれ、傘が刺さり、レインコートが挟まり…あー確かにねぇ。これでスケッチブックでも持ってれば、“放浪画家”にでも見えるんでしょうが。
 とりあえず「えー…三笠パーク入口まで」と答えると、運転手さんは頷いて、問題なく乗せてくれました。よ、よかった…。
ハッピーサプライズのレトロバス!見ていたお子さんが興奮して叫んでいました

 中は、向かい合わせで座る配置で、せいぜい14〜5人くらいで満席と思われるほどこじんまり。20代半ばと思われるカップル2組と乗合いです。

 発車まで少し時間があったので、ついでに、時刻表を調べる過程で気になっていたことを運転手さんに訊いてみました。
 私が行きたい『三笠パーク入口』は、バス停が通りの片方に1つしかない。そして、その前後のバス停が、どちらも『旧軽井沢』という表示になっているのです。これは、往きも帰りもこのバス停で待っていれば、『旧軽井沢』までは戻ってくれるんですか…?
「ええ、三笠パークの入口でUターンしますから、バス停は1つです。『旧軽井沢』のほうは、到着する通りを挟んでバス停が2つありますけど」
 なるほど!これで安心して移動できるぞ〜。

カラマツ並木に位置する『三笠パーク入口』のバス停。まっすぐな道が気持ちいい  12:20に、バスはゆっくりとしたスピードで出発。街ナカを進んだのもつかの間、すぐに旧軽井沢の細い通りに入りました。そうか、大型バスじゃここには入れなさそうだよな〜。
 小道を抜けると、カラマツ並木に。晴れた日にここをバスで通ったら、すごく気持ち良さそうな景色が両側に広がります。

 アナウンスには、観光循環バスらしく、到着する美術館などの説明が詳しく入っている様子で、仕事じゃなければついて行っちゃうところですが、そこはグッとこらえて、12:32『三笠パーク入口』で降車。確かにバスがUターンしていくのを見届けて、『風の別邸』に向かいます。
 『風の別邸』へは、この『別荘地三笠パーク』の看板のところを入ります。

 するといきなり、自転車に乗る人々と何組も遭遇。ご夫婦で、カップルで、ご家族で、友達と。ここでは、どうやら自転車で移動するのが常道らしい。軽井沢で自転車…あまりにもしっくりくるイメージに惚れ惚れ。

 しかし、改めて前方を見ると、完全に森です。私はついさっきまで、車がビュンビュン走るカラマツ通りにいたんじゃなかったっけ…?気温も、朝いた『浅間ブリッジ』よりも、明らかに低い気がする。これが避暑地なんだなぁ。
バスを降りると前方に見えるこの看板が目印です
この風景を見ている背中側には、車の往来するカラマツ並木があります 山の中と見まがうばかりの川の流れも、すぐそこに
いよいよここから、本格的に別荘地に入ります 右手にあるのが管理事務所。この左手に砂利道が続いています
すっかり森の中へ。最初はゆるやかな上り坂が続きます  しばらく通りに沿って行くと、『関係者以外立入禁止』の立て看が。いよいよ別荘地です。右手に管理事務所が見えたら、それを目印に左の砂利道に入ります。

 のぼり始めてすぐに、「これはしまった…!」と後悔。私ってば、ポップの詰まったカートを引いてるんでした。それで、砂利道の上り坂って…。
 しかし、江藤社長から聞いてきた道はこれだけだし、別荘地内の地図は見ても道が細かすぎるか簡易すぎるかでわからないし、道を外れるのは遭難につながる危険性が大。長年の(方向音痴の)経験からわかっているので、そのまま前進あるのみ!
 …と決意するも、しばらく行くと、雨が降ったり止んだりの森の湿気ともあいまって、なかなかに暑くなってきました。ちょっと、真夏の犬にでもなった気分で、ハァハァ言ってみます。

 しかし、静かです。とにかく、行く先々で鳥の声しかしません。通りの広さも、車1台が通れる程度。砂利を踏む自分の足音と息遣いを聞いていると、少人数の登山はこんな感覚なのかなー、などと関係のないことを思い浮かべたり。
 のぼることに必死なものの、たまに上下左右を見渡すと、うわ〜なんてキレイな緑なんだ!と感嘆感激。森の中を歩いてるんだなぁ緑は無条件に癒されるなぁ曇っていても森は美しいなぁ。感嘆詞はいくらでも出てきます。

 砂利道が終わったころに出てくる道分かれを右に。あとは道なりにのぼるだけだ〜。
横を見ると、深い森。時折遠くのほうから鳥の声がします
前を見ても、深い森。じっと立ち尽くしてしまうほど、美しい眺めです ここを右にのぼれば、あとは道なりで『風の別邸』へ
霧の中の『風の別邸』。いつもにも増して静かな雰囲気です  最後に左に回りこんで『風の別邸』に到着。バス停から30分でした。写真撮影と荷物と上り坂の要素を加味すれば、まあこんなものでしょうか。

 さっそく室内にポップを持ち込みます。

※バス停『三笠パーク入口』→『風の別邸』の距離は約1.2km
 さてさて、『風の別邸』の周囲は、すっかり霧景色
 室内の色調が全体的に白いので、そこに霧の白い光が入ると、なにやらとても明るく見えます。

 ここでも、窓を開けてみると、かなり濃厚な森の匂い。う〜ん、かぐわしい。雨にぬれると、緑は全体的に濃くなるので、それがなにか凛とした雰囲気で、ちょっと見とれてしまいます。

 たまに鳴くセミの声を聞きながら、ポップをどんどんセッティング。
窓を開けると、森の匂いが流れ込んでくるようです
白を基調にした室内は、どんな天気でも明るく見えます 右の洗面室のみ点灯しました。どちらの雰囲気もお楽しみください
ロフトの小窓から見える景色も緑一色。もちろん風も入ります  ポップを置いている最中も、各部屋の窓の外の景色に目を奪われて、手が止まることもしばしば。

 晴れた日の明るい緑もいいですが、霧の中で深く沈む緑もステキですねぇ…。木肌もみずみずしい感じで、それもまた惹かれます。
 ポップをセッティングし終わったら、どんどん景色を撮ろう、と決意しつつ、ポップの位置をためつすがめつ。
キッチン脇の小窓もこの通り。いつも隣に自然がある感覚です 一段低い浴室等から上がってくるところにある大きな光採りの窓。四季の風景を切り取ります
 ポップやチラシのセッティングも、撮影も順調に終わったので、そろそろ足も疲れたし、片付け前に少しだけ床に座り込むことにしました。

 白い床に外の景色が映っていて、風か雨かで木が揺れるたびに、床に映った景色も動くのを、ちょっと惚けたように見ていると、なんだかとても“無”な感じになります。

 疲れているはずなのに、眠くはならない。ずっと見ていたいなー…と思っていると、またもデッドラインのアラームが。
 たいへんだ!出発の支度をしないと…。
床に反射する景色を楽しめるのも、白で統一された『風の別邸』ならでは
カラマツ並木の近くの道路は、両側が苔むした石垣。マツボックリもちょこちょこと落ちていました  早々に片付けて、だいぶ軽くなったカートを手に道を下ります。
 なんだかスイスイと足が進む。さっき座ってよかったなー、などと思いながら緑の中を歩いてくると、あ、もうカラマツ並木が見える。20分ほどで下って来られました。

 ここでバスを待つのは、どうやら私ひとりのよう。ぼーっと立っていると、目の前はカラマツ並木。そして、その向こうが森。この場面…なんだか、トトロの世界に迷い込んだようです。

 私が待つバス停の背後には、やけに太い木の切り株(?)が。これもなにかあるのだろう…その向こうにあるのはテーブルと椅子らしいし…というようなことを考えていると、まっすぐなカラマツ並木の向こう側から、ゆっくりとレトロバスが近づいてくるのが見えます。15:12の予定を少し遅れて、最後の『ぼんぼりの家』に向かうために、『旧軽井沢』のバス停を目指します。


*『風の別邸』のホームページはこちらから…
バス停の後ろにある(おそらく)テーブル&椅子。いざとなれば座って待てます 目の前を車がビュンビュン通るバス停も、見上げればこの風景
15:17 別世界から別世界への大移動、『ぼんぼりの家』へ向かう
 『三笠パーク入口』から『旧軽井沢』までは、バス停にして1つ分。えっ、それしか離れていないの??と思うくらい、約5分ほどの間に、周囲の景色は“森”から“街”へ、劇的に変化します。

 時期が限定されている路線のためか、旧軽井沢のロータリーからは少し下ったところにバス停が設置されていました。ありゃ、旧軽銀座までちょっと遠いじゃないか…。でも、ここからはあまり時間を気にしなくていいしな。ちょっと気が楽かも。

 これまで、ほとんど人のいない山の中を歩いてきた時間が長かったせいか、いきなり街の中を歩くと、なぜか戸惑いがち。しかも、夏休みも最後の追い込み時期。午後の旧軽井沢は、驚くべき人の多さです。
 ちょっとのぞいて見た旧軽銀座は、まさに人・人・人の群れ。う〜む、この時間帯にこのカートを引いてここを通り抜けるのはつらそう…。でも、聞いてきた道は、この隣だもんね!と意味不明に勝ち誇りつつ、左手に向かいます。
旧軽井沢のロータリーは、ここから歩いて3分ほどでした
旧軽井沢のロータリー前から撮影。正面の建物の右側が旧軽銀座です。今回は目の前の三笠通りを左に行きます ちなみに、この時間帯の旧軽銀座の様子。とにかく人がいっぱい動いています。さすが観光地

 ちょっと大回りだけどね〜と思いつつも、バスで来た道を戻っていけば、右側に『聖パウロカトリック教会』の案内板が。ここを入るんだったよな。

 旧軽銀座から通りを一本入っただけなのに、急に閑静な避暑地・軽井沢の雰囲気が漂い始めました。小さくてかわいげな店々が軒を連ねていて、ああ、あそこもここものぞいてみたい…が、また今度また今度!
 ということで歩みを進めると、すぐ左手に教会が。さすがにここは有名なので、見学する観光客の姿がチラホラ。しかし、それを過ぎるとまた、ほとんど人と会わない静かな林が戻ってきます。

この案内が出てきたら、小道に入ります。『水車の小径』です 写真には写っていませんが、何人もの観光客が出入りしていました

 最初に来る道別れは、左の『別荘地』のほうに。おお、なにやら急に森の中だ。

 次に来る道別れは、右のほうに。これであとは一本道のはず。よし行くぞー。しかし、じんわりずっと上り坂だぁ…。

右端の青い看板には、左手に「別荘地」という案内が出ています。これが目印 最初の分かれ道。ここさえ間違わなければ、『ぼんぼりの家』までは一本道です
森の中の細い道をズンズン進みます。とっても静か  車1台がやっと通れるほどの小道をとにかくズンズン。徐々に軽くなってきたカートと、徐々に疲れのたまり始めた足腕で、歩みのスピードはどうやら朝からどっこいどっこいのような感じ。道がそれなりに舗装されているのが救いです。

 気温は、夕方になってきて、『風の別邸』のときよりも、いっそうヒンヤリしてきました。狭い小道が、苔むした石垣に囲まれているせいでしょうか。これは真夏でもかなり涼しそうです。

 しばらく無心で歩いていくと、いきなり川のせせらぎに我に返ります。あ、矢ヶ崎川だ!ってことは、もうすぐか?!でも、川に沿ってこれまでより急になった坂道が、かなりキビシイ…。
 時折、とても近くで鳴く鳥の声が、「ガンバレッカンバレッ」と言ってるように聞こえるじゃあないか。朝から山道を歩き通しなもんで、そのくらいの勘違いは許しておくれよ。
 そんなことを考えながら、前方だけを見据えて歩いて行くと、あ、あれは…やっぱり『ぼんぼりの家』だ!あー会いたかったよぉ〜!!

 疲れていたせいか、これまでより長く感じていましたが、バス停からの経過時間は、これまでと同じ30分でした。

※『聖パウロカトリック教会』前→『ぼんぼりの家』の距離は約1.8km
苔むした石垣が、いっそう空気をひんやり感じさせます この独特の形状は、遠くからでも見間違えることナシ
 入口の格子戸を引くと、疲れも忘れてちょっとにんまり。私は、この感触が実は好きなのです。

 そそくさと室内に入ると、玄関はもう薄暗くなっていましたが、リビングダイニングはまだ明るい雰囲気。これなら灯りがなくても大丈夫そうだな。

 『ぼんぼりの家』のポップは、入口のポップなど一部以外は、他の2作品とは違う雰囲気のものを作りました。なぜなら、端的には言い尽くせないこだわりポイントが山ほどあるからです。

 そんなわけで、形も雰囲気もこんな感じに。暖炉や家具など、レイコさんが直々に『こんな感じのものをご用意してみてはいかがですか?』とご提案をしているポップもありますので、現地にいらした際は、ぜひじっくりと見てみてくださいませ!
縦型で写真を多用したポップ。じっくりお読みください
家具や暖炉などの提案もしております。イメージのご参考に もちろん入口には、これまで同様の歓迎ポップを。新しいチラシも置いてありますのでどうぞ
明るいリビングダイニングに、いくつものポップを設置しました。グルッとゆっくり回って読んでみてください  置き方も手馴れてきたからか、これまでよりもだいぶすばやくセッティング終了。

 写真を撮りがてら、リビングの窓を開けていくと、急に矢ヶ崎川のせせらぎの音が迫ってきます。ああ、本当に近い位置にあるんだなぁ。川の音って、なんだかそれだけで、周囲の雰囲気を生き生きとさせる気がします。過ごしている時間や空間を、ふと実感させてくれるような感覚。日がなテラスでせせらぎを聴くだけでも、十分過ごせそうだ…。

 2Fに行くと、左右の部屋の明るさの違いにビックリ。面している方向で、時間帯によって雰囲気が変わるんだろうな、と納得。2Fのそれぞれの窓からはもちろん、浴室や和室の窓からも、霧に煙る緑濃い外の景色が、とてもキレイでした。
和室の小窓からの眺め。格子ごしに見る景色は不思議な落ち着きです かねてからの野望達成!和室に寝転んで撮影してみました。この明るさ…気持ちいいです
 パンッパンで出発したカートも、ここですっかりペッコペコに。もう雨もひと段落ついたころかしら。これからは街ナカ移動だけだし、カバーのビニールも傘もしまっちゃおうかな〜。
 などと油断していたのがアダとなったのか、川の音に混じって、なにやらコツコツした音が…。あ、テラスにが当たってる…。帰り支度のやり直しだぁ…。

 軽井沢駅に向かう最後のバスは、『旧軽井沢』18:23に出る『町内循環バス』。気がつけばなんだかお腹も空いてるし、少し余裕を持って出て、旧軽銀座でお茶でもしよう。まだ混んでるのかな…無事に店に入れるかな…。そんなこんなをつらつらと考えながら、帰途につきます。
木漏れ日に見えますが、実は霧が光っています。こんな天気もステキです
すっかり雨模様。しっとり濡れる景色は心まで落ち着かせてくれる気がします  『ぼんぼりの家』からの帰り道は、今日いちばんの雨脚。気がつくと、川の音なのか木の葉に当たる雨の音なのか、ちょっとわからないようなざわめきに包まれています。

 でも、前方に長く続く下り坂を見通してみると、意外と地面が濡れていない。あー木が遮ってくれてるんだ。ありがたいなー。
 晴れた日は木漏れ日になるこの背の高い木たちは、雨の日はこんなふうに役立つものなのか、と改めて感心。

 来るときは気づかなかったのに、帰りは下りで荷物も軽いせいか、だいぶ人の気配が見えるようになりました。窓の向こうで夕食の支度をしている人。裏で薪をまとめている人。家の前で遊びに来たと思われる人たちと語っている人。そう言えば、さっき17時を知らせる『夕焼け小焼け』が流れてたな。旧軽井沢で普通に生活している人たちが動き出す時間帯なんでしょう。なにやらホッとします。
 15分ほど下ったところで、もうすっかり木々のアーケードも切れ、だいぶ強い雨脚に辟易してきたころ、レンタサイクルの看板が。あーなんとも軽井沢だねぇ、と見過ごして数歩。

 んん?今、『旧軽銀座へ通り抜けできます』って書いてなかった?!急いでバック。

 えーと…あ、やっぱり書いてある!これはありがたい〜。どこに出るのかわかんないけど、使わせていただきます!
おそらく他にも、両道路をつなぐ小道があるはず。それを見つけるのも住人ならではの楽しみかも
一瞬、違う通りに出たのかと思うほどの混み具合の違いに、かなりビックリ。雨は狙い目かも…  出てみると、どうやら旧軽銀座のかなり上のほうらしい。が、しかし…


 人、少なっ!!


 さっき見た人ごみはどうした?!雨だから、みんなどこかに入っちゃったんでしょうか。それとも、17時を過ぎて、もう軽井沢の街は活動時間のピークを過ぎちゃったんでしょうか。

 とりあえず、これから活動したい私にとっては好都合。前に目をつけていた『茜屋珈琲店』を見つけて、入ってみることにしよーっと。


*『ぼんぼりの家』のホームページはこちらから…
19:08 軽井沢駅のホームでよもやの事態に遭遇
 私が通り抜けてきた場所から、少し上がったところに、無事『茜屋珈琲店』の看板発見。しかし、中がほとんど見えないぞ。一見さんでもOKでしょうか。

 おそるおそる入ってみると、シックな店内は、まるでバーのよう。老若合わせた男性の店員さんが蝶ネクタイ姿で数人、カウンターの向こうから「いらっしゃいませ」と声をかけてくれます。
 こちらへ、とカウンターの中から水を置いてくれたところに向かおうとすると、「あ、お荷物はそちらへ」と入口付近を指差されました。あ、そうでした…私、カートを引いてたんでしたね。すっかり一体になっていたカートとしばしのお別れ。

 メニューは分厚い木の置き型。珈琲店だからコーヒーを頼むのが普通だろうな…でも、私は紅茶派だし…それより甘いものが飲みたい…という逡巡の末、冷たいココア(735円)を頼むことに。
ちょっと京都を思わせる佇まい。若干入るのに勇気が要りました
ココアをこんなグラスでいただくとは…。もったいなくてチビチビ飲みます  すると、ソッコーで目の前に細長いデザートグラスのような背が低めのグラスが。あらあら、と見ている間に、銀のカラフェに入ったココアが注がれます。いかにもトロッとして濃厚そうじゃないですか。そうそう、求めていたのはこれッス!さっそくひと口飲んでみると、イメージ通りの味でニッコニコ。

 次から次へ、カップルやご家族連れや友人グループが来てはどんどん入れ替わっていきますが、私以外でカウンターに座っている人たちは、どうも常連さんらしく、かなりゆっくり過ごされているようです。
 私も、ゆっくりココアを味わいながら、本など読みつつ、バスの時間までここで過ごそうと決意。しかし、目の端に入るメニューの、『お菓子』ってのがどうも気にかかります…お菓子って何だろう…。
 折りしも、後ろのご家族が注文。当然、私の耳はダンボに。ふむふむ、『お菓子』ってのは、どうやらショコラケーキとチーズケーキなのだな。なにっ?チーズケーキはジャムが選べる?き、気になる…。しかも、ぶどうジュースは赤と白があるっていうし…。これは、今度チャレンジせねば。
 18時を過ぎ、ロータリーまでの距離もよくわからないので、そろそろお勘定を。
 カートを左手に、傘を右手に外へ出てみると…


 白っ!!!


 か…?いや、霧だけど、これは…。いわゆる濃霧ってやつですか。少し先を行く人が、どんどん霧の中に消えていきます。スゴイ。こんな濃い霧を見たのは、本当に久しぶりだ。これが、軽井沢名物の霧なのかな。
店を出ると真っ白。ちょっと呆然とするほど、都心ではまず見かけない霧の濃さです
薄闇も重なって、人がどんどん霧の中に吸い込まれていくよう  雨はほとんど止んでいますが、ちょっと驚くほど肌寒いです。傘をさしている人たちは、たぶん、雨よけというより、霧よけ・寒さよけのためのよう。

 通りを動いている人は、ほとんどが両脇の店の店員さんと、おそらく軽井沢で暮らしている人ばかりなのでは、と思われる人ばかり。寒さ対策も慣れているのか、マフラーをした女性も目に付きます。人が混雑しないで、落ち着いて動ける時間帯になったのかもしれません。この時間帯に用事を済ませて、近くに帰る家がある、という状態は、なにやらちょっとした優越感をもたらしてくれそうな気がします。

 とりあえず、転がるようにどんどん薄暗くなっていく旧軽銀座を、バス停を目指して急ぎます。
 10分ほどで、バス停到着。場所は間違っていないはずですが…周囲がだいぶ暗いです。ロータリーの裏にあたる部分だからでしょうか。すぐそこの交番・案内所が閉まってるからでしょうか。
 一緒に待つ人も見当たらず、かなり不安になりつつ、ボーッと立ち尽くします。

 霧でよく見えませんが、車のヘッドライトに浮かび上がる景色を見ていると、どうやらわりと雨が降っているようです。たまにパタパタと雨音も聞こえますが、大きな木が近くにあるので、傘をさす必要はなさそうです。
 今日はとことん木に癒される日だ。ありがたやありがたや。
写真ではだいぶ明るく写っていますが、後ろは小さな森で、街灯が一つ照らしています
目の前の店がおそば屋さん。とてもそうは見えません  …などと考えている間にも、はどんどん濃くなる一方。その濃さに驚くと同時に、暮れていく時間帯独特の青さと重なると、ちょっと見とれるほどの美しさです。
 周囲の店の灯りが点き、そのオレンジ色も霧の中でボワッと浮かび上がって、いかにもあたたかそう。

 つれづれに見ていた目の前の店が、よく見るとソバ屋。えっ!なにやらカジュアルフレンチのようなのに…テラスもあるのに…これぞ、和洋融合の“トラディショナル・軽井沢”だなぁ。
 しかし、時間になってもバスが来ないぞ…。

 いい加減、不安に拍車がかかり始めた18時半過ぎ、半分くらいの乗客を乗せたバスが到着。ああ、中の灯りがうれしい…。
 軽井沢駅に戻ると、朝乗った4番乗り場に到着。
 しかし、朝とはまったく違う景色。すっかり暗い乗り場はともかく、このの濃さは…。ほとんど前が見えません。

 ボヤッと見える灯りを頼りに、駅の方向へ。駅の構内へ続くエスカレーターも、蛍光灯に照らされた霧で真っ白。上に上がっても、見渡す限り真っ白です。わー、わー、霧がうねっているのが見える!あまりの景色に、記念写真を撮る人続出。駅前の歩道橋を兼用していると思われる高架通路は、まるでディズニーランドの夜の景色のようです。

 新幹線にはお弁当を買って乗り込もうか、と思いつつも、車内の様子もよくわからないし、だいぶ種類が売り切れてもいたので、何も買わずにとにかくホームへ急ぐことに。自由席だし、座れなかったら泣いちゃう。並んどこー。
バス乗り場はすでに真っ暗。どうやらもう活動時間は終わったようです
ピンボケではなく濃霧。近いはずの軽井沢駅が霞んで見える… エスカレーターを上がった高架上の様子。すでにロマンティックな風景ですらあります
ホームの端まで霧・霧・霧。対向ホームが消えて見えます  ホームに下りてみると…、うわーっ、ここもか!!駅全体をドーム型に囲って、中に霧を充満させたらこんな感じかも。と思うくらい、ホームのちょっと先までが、もう見えません。すごいとしか言いようがありません。ここだけ隔絶されてるみたい。
 エスカレーター付近では、定期的にカッコウの鳴き声がアナウンスで入りますが、なにせ目の前がこの景色なので、ちょっと不思議な感覚になります。

 ホームの端で新幹線を待つものの…、なんか、どんどん濡れてくるんですけど…。服も髪の毛も、なにやら軽く雨に降られたような状態。しかも、風が吹くから寒い寒い。今日はまだ8月、でしたよね?長袖でよかった…でもこれでも寒い。
 ホットのお茶は売っていないだろうか、と自販機を見てみますが、コールドのみ。残念ナリ。ま、8月だからなー。ホームの中なのに、みんなで傘をさし、新幹線よ早く来い、と念じます。

 みんなシトシトの状態になった19:08『あさま』のヘッドライトが近づいてくる気配が。うわっスッゴク混んでる…あ、でも1つ空いてるっ。よかったー!乗り切れずにホームに残る人、デッキに立つ人、さまざま見つつ、とりあえずカートと一緒に座り込めたことに安心し、朝と同じくウトウトしつつ、東京へと帰りました。
 東京駅に着くと、だいぶ空腹。せっかくなので、駅弁を買って帰ろう、ということで、30品目のバランス弁当(850円)を購入。駅弁も、本当に久しぶりだぁ。おいしくいただきました。今日一日、お疲れ様でしたっ!!

東京駅に着いた『あさま』。バックの風景が都心で、ちょっと近未来のよう 東京駅で買った『バランス弁当』。いろいろ入っておいしかったです!
 今回は、分譲中の3作品に新しく置いたポップの様子と、3作品を公共交通機関と徒歩でめぐった1日をレポートしました。
 最後はだいぶヘトヘトした感じになっていますが(笑)、それは一気に3ヵ所回ったからなので、各作品に普通に行く分には、どこもとてものんびりと楽しめる行程だと思います。

 これから、本格的な秋を迎えると、軽井沢はとても鮮やかな色彩を帯びてくるはずです。そんな景色を楽しみに、そして、新しいポップと新しいチラシをご覧になりに、ぜひ、軽井沢へ足をお運びくださいませ。お待ちしております!

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