レイコの日記 生活に「自然」を取り入れる

四季を感じながら生活したい!   平成23年8月 << 28号 乾燥で美味しく手作り編 >>


 みなさん、こんにちは。最近、毎月1号はお届けできて嬉しい『レイコの日記』です。

 今年は梅雨明け前後の気候が、なんだか不安定でしたねぇ。梅雨の間はすごく暑くなってみたり、梅雨が明けてみたら逆に涼しくなっちゃったり…。例年、梅雨明けは土用の丑の日あたりですものね。今年が明けるのが少し早すぎだった気がします。
 まだ時々地震もあったりしてなんだか落ち着かないですけど、月並みな言葉ですが、がんばっていきましょうね!

 そんなこんなの今年の気候でしたから、前回の27号で、『小梅漬けは、土用の丑の日に瓶ごと日干しします。』と書いたものの、マニュアルどおりにはいかない年になっちゃったかしら。
 今となっては、土用の丑の日を迎える前がかなりの暑さだったから、そのとき小梅やしそを干せば良かった!と思うわー。だって、土用の丑の日が涼しくてビックリしちゃって。次の日も涼しかったし、だから結局、今年は土用の丑の日の2日後に干しましたの。

 本当は、ゆかりを作るためのしそも外に干したいところなんですけど、今年はいろいろと気になることもあったので、おウチの中で。それでも、こんなふうにちゃんと乾くのです。
 …ってことは、私たちのお肌も…?ヤダ、乾燥したらかゆくなっちゃう!保湿は本当に大切ね!…なーんて、しそを見ながら思ったりして。あいかわらずおかしなことを言っている私です。オホホホ。
家の中で干しても、十分カラッカラになりました

 そんなわけで(どんなわけ?笑)、今回は「乾燥で美味しく手作り」、乾燥大好き!号でいきましょう~☆
 前号でお知らせしたゆかり作りと干物、さらに、お菓子もこれまた乾燥させる『氷菓糖』をご紹介しますね。
 まずは、“乾燥させて作るお菓子”氷菓糖です
これが氷菓糖。いかにも夏!という感じの、雰囲気の良いお菓子でしょう?  それではまず『氷菓糖』から。
 このお菓子は、お茶の8月のお菓子の代表的なものなんですよ。涼しさをイメージした氷のような見た目のお菓子です。

 お茶をやっている人の間では、裏千家お家元の弟さんである故・伊住政和さんが命名した『氷菓糖』という呼び名が有名ですが、一般的には『琥珀糖』といいますね。寒天で固めた砂糖菓子で、京菓匠鶴屋吉信の『香とり石(かとりいし)』なんかが有名かな。
 見た感じは本当に氷のようで、口に入れるとシャリッとした音の後に、ゼリーのやわらかな感触がきます。甘くて、見た目も涼しげで、夏のお菓子にピッタリ!
 私はこれまで夏になるとゆずが入ったものを買い求めていたのですが、蘭子さん(私のお友達です。現在サウジアラビア在住→26号参照)から作り方を教わりまして。さらにそれをちょっと私なりにアレンジしたので、今回ご紹介しますね。冷たいお抹茶とも合いますよ。そうそう、蘭子さんは『さざれ石』って呼んでたわ。いろんな呼び名があるんですね~。
 ではでは、氷菓糖作りにチャレンジ!
 材料は、砂糖と糸寒天。あとは風味付けのものをお好みで。蘭子さんは「さらに水飴を入れるととてもなめらかです」と言っていました。ゆずの皮を入れても良いですし…そうだ!手作りワインを垂らしてみたらどうなのかしら?今度トライしてみようっと♪ あ、それと、天然の食紅で色をつけるととてもかわいくなるので、お子様たちにも好評だと思いますわ。
 今回のレシピでは、前号で作ったしそシロップを入れたりといろいろやってみたので、それをご紹介しますね。固めるための入れ物は、牛乳パックでいきます。簡単で使いやすいんですよ。
◎用意するもの
鍋、固めるための入れ物(牛乳パックなど)、クッキングシート、
菜箸、計量カップ

◎材料
糸寒天5g(計量カップ1杯強)、水200cc(計量カップ1杯)、
グラニュー糖350g(計量カップ約2杯)
→蘭子さんから教えていただいたのは、「グラニュー糖300g+水飴50g」でした。どちらでもよく出来ますよ。

 めんどくさがり屋の私としましては、こんなふうに材料は全部カップで計量です。いい感じー♪でしょ?(笑)
準備するものはわりと少なめな、お手軽レシピです
ぶどうカルピスの氷菓糖は、そのままカルピスの入れ物を使っちゃいました  今回、牛乳パックは6個使いました。つまり、色や香りが違うものを6種類作ってみたんですの。

 1つめは、ぶどうのカルピス。白紫のキレイな色に仕上がりました。風味ももちろんバッチリ!
 2つめは、27号で作ったしそシロップと、梅干をつけたときの汁も入れてみました。どちらも小さじ1杯ずつ。
 色もキレイだし、しっかりと梅の味がしましたよ。
しそで色付けしたものは、さすがに鮮やかですねー
手前が抹茶、真ん中が紫の食用色素で色付けしたもの。一番奥は何も入れていません  3つめは、半分は何も入れずに、残りの半分に抹茶を入れて緑色に。

 4つめは、天然の紫の食用色素を入れてみました。食用色素に付属のさじで2杯分。なので、耳かきで2杯、くらいかな。
 このときは、まず色素を牛乳パックに入れて、その後で寒天と砂糖を溶かした液を入れたのですが、なぜか紫が青になってしまったの…。天然色素だから、寒天のアルカリに反応して青くなってしまったのかしら??でも、仕上がりはとっても良い感じ!
 5つめは、いちごのカルピス。カルピスは大さじ1杯くらいが目安です。 いちごカルピスを入れると、うっすらピンク色になりました。お抹茶とどうぞ
くちなしは、ぜひ最後まで活用してみてくださいね!  最後の6つめは、パインのカルピスとくちなしで黄色に。

 くちなしは、色を付けた後は、お風呂に入れるときれいなんですよ。重曹やアロマなども一緒に入れると、簡単入浴剤に大変身です!お試しあれ。
 と、ここまで見て、『なんだか、いろんな色をいっぱい作っているのねぇ~』と思われた方も多いのではないでしょうか。

 実はこれは、先日ボランティアでお茶をお子さんたちに教えるお稽古があって、お菓子を作って行くことになったときのものなんです。牛乳パック6箱分!すごい量で、持って行くのが大変だったわー。(笑) でもだからこそ、いろんな色を作って楽しめました。お茶のお仲間の美南子さんも事務所でお手伝いしてくださって、やっぱり1人で作るより楽しいですね。
ラッピングすれば、ちょっとしたプレゼントにも最適です☆
 さてさて、恒例のお値段計算ターイム!
 糸寒天15g298円、グラニュー糖1kg300円だったので、糸寒天とグラニュー糖を分量のグラムで計算すると204円。あとは、お水と光熱費で…全部で300円ぐらいかな?今回の分量だと、1~1.5cm四方のキューブに切ったら50~80個ぐらい作れます。
 売っている氷菓糖は、約5cm四方の箱に20個くらい入っているかしら…?それが600円ぐらいするんですよ。だから、手作りはとってもお得!
 ちなみに、切ってみて、もしキューブの形がちょっと変になってしまったら、さらに半分にしてかちわり氷のようなイメージにすると、またオシャレでいい感じになりますよー。
 ではここから、基本の作り方をご紹介しますね。


1.糸寒天はさっと水で洗ってから、たっぷりの水に一昼夜つけます。

 …と書いていますが、私は半日ぐらいでいつもやってしまうの。「思い立ったら吉日」タイプで、せっかちで困っちゃうわ。(笑)
基本的には一昼夜水につけてくださいね。(笑)
お箸は休めないように! 2.糸寒天の水気を切って、分量の水(カップ1)と一緒に鍋に入れ、中弱火で煮溶かします。
 お箸は常にお鍋の中で回してくださいね。だいたい5~8分ぐらいです。
3.煮溶かした寒天が熱いうちに、砂糖を入れ、弱火で煮詰めます。ここでもお箸は休めずに!

 本当は、別鍋に砂糖を入れておいて、そこに、溶かした寒天をざるなどで漉してから混ぜながら煮詰めると、きれいにできるそうですよ。マメな方は是非!
 でも、めんどくさがり屋の私は、寒天が溶けた鍋に砂糖2カップをガバッと入れて、弱火でひたすらお箸でかき混ぜ状態。それで、今のところ支障なしでございます。だから、マメじゃない方も大丈夫です!(笑)
溶けた寒天は漉すのがベスト。でも私は気にしなーい(笑)
入れ物に移す際に、色付け・香り付けを 4.細かい泡が立って、糸を引くようになるまで煮詰めていきましょう。だいたい15分ぐらいかしら。
 煮詰まったら、水で濡らした牛乳パックに流し入れます。
 色付け・香り付けとしてのシロップなどは、このときに入れますよ。

 さらに、食紅を使えば鮮やかに色付くとは思うのですが、最近になって食紅の黄色4号が体に良くないと知ったので、色付けにはすべて天然のものを使うことにしてみました。天然色素でも、素朴で綺麗な色になります。
5.半日~一晩経って寒天が固まったら、牛乳パックを切り開いて、1~1.5cm角の角切りか乱切りにします。
 切り終えたものはまだベトベトしていますから、クッキングシートにのせて乾かします。早く表面を乾かしたいときはドライヤーを使ってもOK。とはいえ、冬ならまだしも、夏は暑いですからねぇ…そのまま乾かしましょう。節電の折ですもの、自然にまかせるのが一番!

 乾かす日数は、しそシロップやカルピスなどを入れないものなら半日ぐらいです。冷蔵庫でも大丈夫ですよ。ほら、羊羹を切った断面が乾燥して、砂糖が固まってシャリシャリする、あの感じ。あんなふうになったら完成です。
 私はいつもキビ糖を使うので本当に琥珀石のようになるんですけれど、やっぱりグラニュー糖だとキレイにできますねー。カルピスを入れると、乾きは悪いけどとっても美味しいの!
この段階で、もう涼しげだわ…☆
乾燥はちょっと気長にお待ちください  美味しい!だけど、乾きは遅いー!
 あーとにかく乾いてぇぇー、私は待つばかりなのじゃー!…っていう感じで、ぶどうのカルピスを入れたものを朝10時にキューブ状に切って。
 その次の日、下の面が乾いていなかったので、ひっくり返して。
 さらにその次の日の朝10時に、ようやく完成してました。『2泊3日』のノリですね。

 アラ、『2泊3日』っていえば…ゆかりを作るのにしそを乾かすのも2泊3日!
 ということで、ゆかり編に行きましょう!(強引!とかおっしゃらないでーオホホホ)
 乾燥第2弾『ゆかり』! さらに「2泊3日」というと…
 27号の後半でご紹介したしそシロップ→小梅漬けを経た「しそ」も、乾燥させると『ゆかり』として美味しく食べられます。
 しかも、そんなに複雑な工程があるわけじゃなくて、しそを干して細かくすれば出来上がりですの。今風に言うと『チョー簡単~』(え?今風じゃない!?笑)

 とはいえ、作り方はきちんとご紹介しなくては!
 まずは、6月に色をつけた梅干しの中からしそを、土用の丑の日前後に取り出して干します。葉っぱを広げると乾きが早いですよ。でも、手は赤くなるから注意してくださいね!お出かけ前にやるのは避けたほうが無難ですわ。あ、それと、このとき小梅の方は瓶にラップをかけて、一緒に干してください。
手が赤く染まること覚悟で!
小梅漬けにはラップをして… 天日に干してくださいね
ちゃんと乾燥すれば、ほら!こんなに細かくできます  しそを干すのに使うのは、ざるでもお皿でも良いです。私は今年はお家の中に干しました。家の中でもちゃんと乾くんだけど、ちょっと「梅の香りのお家」になっちゃうのが難点。まぁ、2泊3日だから許してー。おほほ。

 「でもやっぱり梅の香りの家はちょっと…」という方は、レンジでチン!でも大丈夫ですよ。耐熱皿に、真ん中をあける形にしそを平らに並べて、1~2分。手で握って粉々になればOKです。レンジにかけすぎると焦げちゃうので、加減を見ながら時間は短めに刻んでくださいね。
 お家が梅の香りになりながら乾燥させた2泊3日のしそを、フードプロセッサーなどで細かくして、ごまを入れれば『ゆかり』の出来上がり!
 ごはんにかけてもいいし、おにぎりも美味しいですよ。レッツ・チャレンジ!
ゆかりは、ご飯にふりかけても混ぜ込んでも美味しいですね
 という感じで『2泊3日』連発でしたが、レイコムが本業でご紹介している霧ヶ峰の別荘体験宿泊も…なんと『2泊3日』なのです!
 こ、これは…さては、この夏のキーワードは『2泊3日』ね!? なーんて、またバカなことを言っちゃってますね。(笑)
 たまには会社のお仕事についてもここで書かないと!と思い立ちまして。『2泊3日』ついでに、少々お付き合いくださいませ☆

 ホームページでご覧になった方もいらっしゃるかもしれませんが、レイコムでお預かりしている長野県諏訪市・霧ヶ峰の別荘に、2泊3日で体験宿泊できるんですの!
 2泊3日(72時間)で10万円。高い…?と思われた方、いえいえー、そんなことはないんですのよ!
これが、体験宿泊を受け付けている『みはらしの家』です!
 実はこの霧ヶ峰の別荘は、現在も販売中なんです。ただ、やっぱり『別荘を買う』って、高額だし、いきなり「買います!!」とはいかないですよねぇ。
 まずは雰囲気を味わったり、建物自体がどんな感じなんだろう、とか、しっかり確かめたいものだと思うのです。ほら、お化粧品にだってサンプルがあるじゃないですか。
 だ・か・ら。
 「お試しください」のお家編にしてしまおう!ということで始めたのが、この体験宿泊企画なのです。

 この霧ヶ峰の『みはらしの家』を具体的に検討しようとお考えの方はもちろんのこと、例えば、ゆくゆくは別荘を持ってみたい…とか、別荘ってそもそもどんな感じなの…??と単純に別荘ライフにご興味のある方なんかも、みなさま大・大・大歓迎です!
室内も凝っていて、とても素敵なんですよー  『2泊3日』って書いてきてはいますけれど、ホテルみたいにチェックインやチェックアウトの時間が決まっているわけではなくて、この体験宿泊はトータル時間で設定しています。
 基本パックは『72時間』。初日の午前中から入って、3日後の朝出る、とかも出来ますから、2泊3日と言わず、3泊することも可能になるんです。
 大人4人・子供2人の計6人までは泊まれるし、でも人数ごとに料金が増えるとかいうこともないし。めいっぱい自由に活用していただけるシステムになっているんですよ!

 お得な感じ、伝わっていますかしら…?
 お風呂も2つあるんですよー。檜とジャグジー。わースゴーイ!でしょう?ん、盛り上がってきたぞ!もう少しご紹介しますね!

 お部屋の中からは富士山が!もちろんお風呂からも見えるんです~。そうそう!車で5分も行けば、天候が良ければグライダーが飛んでいるのが見られるの。霧ヶ峰はグライダーの発祥地なんですって。
 裏手には貴重な湿原もあるし、冬は近くにスキー場があって、これまた楽しそう。ほんと、テレビもいらない・ゲームもいらない・ワインがあればそれでいい!なんて感じですよ。もちろんここで飲むのは、私のいつもの手作りワインね。うふふふ。

 ここでちょっと、素敵な写真をお見せしちゃいますねー☆
檜のお風呂からも、絶景を独り占めです…♪
富士山・八ヶ岳・南アルプス連峰を一望です! これがグライダー。圧巻…
夕焼けに染まる富士山を、別荘からご堪能ください 水蒸気がガラスについて凍った、一瞬のアートです
『みはらしの家』の特長は、なんといっても大きなサンルーム!絶景を楽しむためのお家です  わーもう行きたくなってきません!?というより、私が行きたい行きたい!!東京から離れて涼しい世界へ!…って、そろそろ東京も涼しい季節になりますけど…ってことは置いておいて。(笑)
 本当に良い雰囲気ですよねー。気持ち良さ、感動―…

 建物そのものも素敵なんですの。持ち主の方のセンスがわかりますわー。
 手放すのはとてもつらいとおっしゃっていらしたんですよ。お嫁に出す感じだって。でもここまで素敵に作ったら、本当にそうだと思うんです。レイコムの売別荘だって、同じ気持ちで売り出しましたもの。細かな部分にまで手を掛けられている建物は、本当に愛されますよね。
 この建物、長野県諏訪市・霧ヶ峰『みはらしの家』に泊まってみたい!と思われたら、こちらのページから是非お申込ください。

 1点だけご注意いただかなくてはいけないのは、体験宿泊に際しては事前に仮契約を結んでいただく、ということです。『一時賃貸借』という形ですので、その契約があるから「買え!」などということは絶対に申しませんから、全面的にご安心を。ただ、これだけ愛されている建物であることや、現在販売中の本物の別荘であることから、“お遊びで大騒ぎ”といったことには向きませんので、大事に使用していただくためにもきちんとした契約を結ばせていただくことにしました。何卒ご了承くださいませ。
 当然のことですが、もし気に入っていただいてイザご購入!となりましたら、体験宿泊料金は販売代金に充当させていただきます。なにはともあれ、まずは実際にご体験ください!ご連絡、お待ちしております♪

 さてさて、それでは最後に『干物編』、いきましょう~。…あ、そうか。霧ヶ峰の別荘は広いし日当たりも通風も良いので、体験宿泊中に干物作りもいいかもしれませんね!…って、ああいけない、霧ヶ峰の別世界から頭を切り替えなくちゃー!
 乾燥手作りの〆は、『干物』です
 蘭子さんに教わった『さざれ石』(氷菓糖)のお返しで、私からはお魚の干物をお教えしよう!と思いついたのです。サウジアラビアの太陽を浴びた干物、食べてみていただけたらウレシイわー。日差しも空気も日本とは違うはずだから、また違った美味しさがあるかもしれないもの。

 でも、さすが中東、サウジの気温は50℃なんだとか…。この間スカイプで蘭子さんとお話ししたんですよ。なんだかスゴイわよね。地球が小さく感じちゃうし、文明はものすごく大きく感じられるし。スカイプ、みなさんご存じだと思いますが、パソコンでお話ごっこができる無料のお電話みたいなものです。
 そういえば、今では当たり前の存在になってるファックスも、昔はすごいと思ってたんだわ私。ピーッていいながら、書類が海を渡って異国にもひとっ飛び!でしょう?すごいわよねー。(感心)
 ああ、お返し、といえば絵本でね、『おかえし』っていうお話があるんですよ。

 私ね、実はある内容で絵本を書きたいと思ってて、ずっと思い続けたまま、はや10年…まだ願望で終わってしまっているのです。ああもう願望で終わってることがいっぱいあるわ!と再認識!いつか絶対やらなくちゃ!
 って話はまた今度として(おほほ)、その『おかえし』っていうお話は、たぬきときつねがお返しのお返しをし続けて、しまいにはお返しがエスカレートしてお家までとりかえっこになってしまう、っていう、ちょっとおかしくてかわいいお話だったんですの。
かわいらしいお話ですよ。機会があったら読んでみてください
手作り干物で朝食…意外な贅沢感です  …あら??なんの話をしてたんだったかしら…??急に絵本のことを思い出したものだから…(汗)
 あ、そう!蘭子さんにお返しとして、干物の作り方をお教えしましょう!と思いついたので、せっかくだからそれをここでみなさんにもご紹介しようと思って!この『乾燥大好き!』号は、手作り干物で締めます。

 アジと、イワシと、イカ。3本まとめていきますよー。
 アジの干物を教えてくださったのは、いつものカリスマ主婦・竹田さん(11号参照)。イワシとイカの干物は、北國屋干物大学のホームページやNHK『きょうの料理』などなど、いろいろ参考にさせていただきました。
 基本の手順としては、「内臓をとって→塩水につけて→干す」って感じかな。意外と簡単に出来るので、ゼヒやってみてくださいね!
アジ イワシ イカ
●用意するもの●
アジ2匹、水、塩
ナイフ、計量カップ、はさみ、割り箸
干すもの(魚干し機や「ぴちっと」など)
●用意するもの●
イワシ5匹、水、塩

割り箸、楊枝、ハンガー、計量カップ
輪ゴム(魚を干すために)
洗濯ネット(虫除けに)
●用意するもの●
いか(新鮮なものを)2杯、塩、酒、水
はさみ、干すもの(魚干し機など)
瓶(げそとエンペラの塩辛用)
アジの口から割り箸を刺します。1本は右のえら、もう1本は左のえらへ。えらぶたから一度箸を出して、中に戻して奥までグッと入れ込む感じです。
イワシも、アジと同じように割り箸を口から入れて、左右のエラのところからいったん出して中に戻し、奥まで入れ込みます。
イカは、わたを取って良く洗い、エンペラを取って、そこから布巾などを使って皮をはがします。
新鮮なわたやげそ・エンペラは、あとでまた使いますから、捨てないでくださいね!
箸を握って、アジをぐるぐるっと2回、回します。そうね…鉄棒の後ろ回りをするような感覚かしら?(おわかりになります…?) そうすると、だんだん力をかけずに回せるようになってきます。
箸を持っている手は握ったままで、もう片方の手でアジのほうを引っ張ります。動かしながら、内臓を抜き取る感じに。内蔵がちゃんと箸に絡まって出せますよ。
新鮮な魚でないとちょっと難しいかも…でも、お子様にも簡単にできますから是非やってみてくださいませ。マジックみたいよ!
魚のほうを回転させて、するっと回るようになったら、割り箸を出します。
イワシはアジよりもやわらかいので、魚のほうを引っ張っても箸のほうを引っ張っても、どちらでも取れますよ。
イワシはこれ以上さばく必要はないので、内臓が取れたら口から流水を入れて洗いましょう。
お腹のほうから胴をはさみで切って、広げます。
口から流水を入れて洗いましょう。
キッチンペーパーなどで水分を拭きとって、塩水に20~30分つけます。
塩水は、水カップ1に塩大さじ1~2が目安。お好みですが、塩分は5~15%くらいが良いようです。
さっと水洗いしたあと、軽く塩を振って、お酒に5分ぐらいつけます。
アジを開きます。
頭が右、お腹が手前になるようにまな板に置いて、えらぶたの下から尾びれのあたりにかけてナイフを入れ、尾っぽの付け根まで切り目を入れます。ここで切れているのはまだお腹側だけです。
最後に干します。
イワシの目に楊枝をさして、輪ゴムをハンガーに掛けて、そこに吊るすような感じで。
イカは一夜干しがいい感じですよー。
干し方はアジと同じで、私は魚干し機を使いましたが、ハンガーに洗濯バサミで吊るして洗濯ネットをつけて干す、などでも大丈夫です。
次に、ナイフがすっと入るあたりに中骨の上の部分があるので、そこにナイフを差し込みます。骨にそって尾の付け根まで切りましょう。頭を残して、腹開きの状態になります。
虫除けのために、ハンガーに洗濯ネットをつけて、4~6時間ほど干しましょう。
だいたい、夜作って干して、朝取り込む、って感じで出来上がりますよ。魚の表面が乾いて身が固くなっていれば大丈夫です。
焼き上がりはこんな感じ☆

はい、これで「イカの干物」、オッケーでございます!
お腹を上にして、はさみで頭を2つに割ります。両手で両側に開いて、身を平らにしましょう。
焼いたものはこんな感じ☆

はい、これで「イワシの干物」、オッケーでございます!
でも実は、イカにはもう1つお楽しみが…☆☆
塩辛も作っちゃいましょう!

わたと塩小さじ1を瓶に入れて、よーく混ぜます。お酒小さじ1を入れても良いですよ。
塩水(水カップ2に塩大さじ1)で、残った内臓や血を洗います。残っているとどうしても臭いが出るので、歯ブラシや割り箸を使ってキレイにしましょうね。
魚の鮮度の関係から、5分ぐらいで仕上げられるとベストです。
エンペラとげそを短冊状に切って、わたと塩を入れた瓶に入れます。
1週間ぐらいで出来上がるけど、翌日からでも食べられますよ。
塩辛は新鮮なイカのわたでないと作れないので、イカを買うときはご留意くださいね。
新しい塩水を用意して、30分~1時間つけます。
塩水は、水カップ2に塩大さじ1.5~2.5が目安。塩加減はお好みですが、塩分は3~10%ぐらいが良いようです。
暑い日は冷蔵庫に入れてくださいね。
さぁ、塩辛もこれでオッケーでございます!全部出来上がりー♪
最後に干します。
天日干しは活性酸素が気になるという話もあるので、陰干しが良いみたいですよ。
干す際は、私は、24号の『おせち編』でさつまいものけんぴを作ったときに使った魚干し機(釣具屋さんに売っているんです)に入れてますが、外はちょっとなー…という方は、11号のベーコンもどきを作る際に使っている「ぴちっとシート」にくるんでもOKです。
九州の方では、物干し竿に頭を上にして洗濯ばさみで吊るしてるみたいですよ。なんだか海の家みたい~。
10
出来上がりはこんな感じ☆
焼いてみましたー。
少し生乾きくらいの方が美味しいみたいだわ。身がしっとりしてて。

はい、これで「アジの干物」、オッケーでございます!
 いかがでしたか?蘭子さん、作ってくださるかしらー。旦那様もハッピー!で、海外の方たちを日本のお料理でおもてなし、なんてこともできるのでは?と思いますよ。オッケーオッケー!!でございます!

 なんて、先ほどから「オッケーでございます!」と連発している私ですが、実はこの言葉、レイコム社長の江藤が『不動産王』というネーミングをもらって、峰竜太さん司会のテレビ番組でコーナーを持たせていただいていたときの決め台詞なんですよー。
 番組の最後に「この物件、オッケーでごさいます」って言っていたのよねー懐かし~い。あの番組でご一緒した漫才のおねえさんたちはお元気かしら?番組をやってたのは日本テレビで、あの当時は今のレイコムから近い麹町だったんですが、今は汐留に移転してしまいましたね。でも、恒例の盆踊りはまだ麹町の日テレでやってるんですよ。前号でご紹介した鈴虫も、その盆踊りの時にいただいたの。

 ところで、今回手作りをご紹介した干物なんですけど、最近売っている干物のパッケージをよく見るといろんな添加物が入っていたりして、今の干物は塩だけではないんだなー、と思います。安全なものを口に入れたいですよね。15号の手作りソーセージなんかも、そんな気持ちから載せたんですよ。夏はソーセージや干物を手作りして、太陽と“お友達”しましょうか!ちょっと紫外線は気になるお年頃ですけれどね。オホホ。

 今回は、『乾燥』を中心に、キーワード『2泊3日』と『オッケーでございます』、という号になりました。勝手に「キーワード」なるものを作ってしまってますけれど(笑)、お楽しみいただけましたか??
 次回、9月は『手作りパン』を載せたいと思います。なぜかといいますと…ジャジャーン!!リクエストがあったのです!!うれしい~♪♪♪『パンとかデザートなどはなさらないんですか?』というメールをいただきましたのー。なので、次回はパンやデザート編でいきますわ。リクエスト、ありがとうございます!!
 ではでは、まだまだ暑いですけど、手作りで楽しみながら夏を乗り切って行きましょうね!次回もお楽しみに☆
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