レイコの日記 生活に「自然」を取り入れる

四季を感じながら生活したい!   平成23年11月 << 31号 サンドブラスト編 >>


 みなさん、こんにちは。
 秋もだいぶ深まり、葉っぱのない木が目立つようになりましたね。お変わりございませんか?

 私は、なんだか体のリンパの流れがあまり良くなかったらしくて、少し前に、首の前のところが少し腫れてしまいましたのよ…。それで、マッサージを受けてきましたの。賃貸をご案内させていただいたお客様が鍼灸師のプロの方で、施術していただきました。

 実は私、つぼにはとても興味があって、学びたいことばかり!昔、すいだまをするセットを買ってもいるんです。ご存じでしょうか、「すいだま」。
紅葉は例年より遅めかしら…?でもそろそろ冬支度が必要ですねー
つぼに興味シンシンなんです。足の裏は大事みたいですよねー  お椀のような形をしたものを背中なんかに置いて、お椀の高台のところに手動のポンプみたいな物をつけて、吸うの。そうすると皮膚がお椀の中に吸い上げられて、少し盛り上がるような感じになります。5分ぐらいして外すと、調子が悪くないところは少し赤くなるだけで終わるんですけれど、調子が悪いところはすごい紫色になるんですよ。
 今回、鍼灸師の方にこのすいだまのことをお話ししたら、中国では吸って変色したところは、そのあと傷をつけて血を出すんですって。お話を聞いてちょっとビックリしちゃった。…ということは、私は血は出してないから、やってもしかたがないのかしら…?ああ疑問がいっぱいよ!
 肩が重いときなんかに時々このすいだまをやっていたけれど、その鍼灸師のお友達に今度ちゃんと訊いてみなくちゃいけないわね!…なんて、お客様だったはずの鍼灸師の方を、もうお友達にしちゃってますが。ごめんなさいませ!オホホホ。でも、『レイコの日記』のファンと言ってくださったんですのよ。たとえお世辞でもウレシイでございますです☆

 さて、私の話はこれくらいにして、今回の『レイコの日記』では「サンドブラスト」をご紹介したいと思います!
 …と言っても、専門の機械が必要になったりしますから、いつもの『レイコの日記』のようにご自宅で手軽に、というわけにはいかないんです。私もスクールで体験してきましたので、それをご紹介いたしますね。もしご興味を持たれたら、みなさんもぜひ行ってみてくださいませー♪
 サンドブラストで、世界でひとつだけの器を作りました!
 私が茶道をやっていることは何度かこの『レイコの日記』でお話しさせていただいていますけれど、私の所属するお茶の橘樹青年部(前にも書いたことがあるかしら。「青年部」といっても、卒業は50歳なんですの)では、定期的に教養講座を催しています。今回の教養講座が、「サンドブラスト」体験でした。

 「サンドブラスト」というのは、ガラスの表面を、圧縮したエアーから出した細かい砂を吹き付けて削り、砂が当たらなかった部分は彫刻されたように残る技法です。作ることができる器はいろいろあるんですが、私たちはお茶の会で行ったのでお茶碗かお棗(なつめ※お抹茶の入れ物です)の選択制でした。

 私たちが体験した数日後、テレビでこのお教室が紹介されていてビックリしましたわー。あの先生に教わったんだわ!なんて思いながら見ていましたのよ。
 今回の講座は、こんな感じで進みましたの。

 まず、作りたいお茶碗・お棗の色を選びます。いろいろあって、選ぶのに迷ってしまうほどでしたわ。

 お茶碗の場合は、例えば同じルリ(濃い目の青色)でも、削るとピンクが出てくるとか、白になるとか、削ったときに色合いが変わったりするものもありました。紫とピンク、緑とピンクなど、組み合わせはさまざま。

 右の写真は、赤がとてもかわいい、お友達のりえちゃんの作品です。お茶碗に音符の模様。削った部分は白ですね。
こちら、橘樹青年部のりえちゃんの作品です。かわいいわー☆
これがガラスのお棗。渋くて素敵ね  お棗については、色を削った後はすべて白が出るようになっていました。

 左の作品は、地が紫で、砂はあまりかけなかったのでハッキリ白くは出ていないんですけれど、ハイビスカスのお花の模様です。

 こんな感じで、器の種類や削る深さなどでいろんな色合いが出せるんですよ。
 絵付けしたい器を選んだら、次は図案選び。それをシールの台紙にコピーしてもらいます。自分で図案を考えてきても良いんですよ。

 これからの写真は、今回お茶碗を作ったときのものと、別の日にとっくりを作ったときのもので説明していきますね。ちょっと写真が入り乱れてしまったらごめんあそばせ。

 右の写真は、とっくりを作った際に私が用意していったクラゲの図案です。青いガラスにクラゲがぷかー…ってなってたら素敵かな!と思って。これをコピーしていただきました。
こちらの図案はネットからいただきました
入れる位置も重要よね!  コピーした図案を切り取って、器に貼ります。
 シールが貼りやすいように、エタノールで器の表面を拭いてからね。
 そして、図案にそってカッターでカットしていきます。

 ちなみに、右の図案は私の完全手書き。レイコの分身キャラクター「んっぱちゃん」が久々にお目見えです☆(初期のころの『レイコの日記』に登場してるんですの。おほほほ)
「んっぱちゃん」といいます。ヨロシクね♪
切り抜いたら、どこをはがすかも重要になります  図案にそって切れたら、シールをはがしていきます。

 シールを貼ったままにしたところは、元の器の色が残ります。シールをはがしたところは砂で削ることになるので、元の色とは変わる、というイメージですよ。

 左の写真の場合、クラゲ本体の外側にあたる部分が削られて白くなる感じになります。
 器そのものの色を残したければ、周りをすべてシールで貼る、という「マスキング」という方法を取ります。右がそれ。この場合は、図案の部分だけが削られる仕上がりになります。

 逆に絵柄だけ残して、あとは全部削ってしまいたいわ、というような場合は、図案のところにだけシールを残して、全体に砂を吹き付ければOKです。
こ、この模様は…そう!ポケモン!3体のポケモンをのせたダイちゃんの作品です
機械の向こう側での作業になるから、コツが必要です  さて、いよいよサンドブラストの肝、サンドブラスト機を使って、彫刻をするように砂を吹きつけていきますよ。

 機械の中に器を入れて、足でペダルを踏んでエアーと砂を吹き付けるんですが、これが最初はなかなか難しくて。
 器に垂直に当てなくてはいけないんですけれど、でも当てすぎると穴があいてしまいますよー、なんて注意を受けるものだから、もうドキドキでしたわ。
 細かい部分は、ペンのようなものから砂が出てくる機械があるので、それを使います。
 この作業はこの作業で、自分は砂を当てているつもりでも実際は当たっていなかったりして、削れていませんよー、なんて指導していただいたり。でも、何回かやるうちにコツがつかめてきました。
細かい作業もペン型の機械でバッチリ!
3色になっているのわかります?クラゲの外側が白、内側が水色、周囲はそのままの色になってます  ちょっと高度な技法としては、一番白くしたいところのシールをまずはがして削って、次に少しだけ色を落としたいところのシールをはがして少しだけエアーと砂を当てる…というふうにすると、左の写真のように3段階のグラデーションにもできます。
 左のクラゲは、しっかり削った部分が白、後から少しだけ削った部分が水色、最後まで砂が当たらなかったところは元のとっくりの色、というふうになっています。

 この技法を使うときは、器の色が濃い方がなんとなく絵柄がわかっていいかな…?なんて思いますよね。そんなことを考え始めると、器の色選びも本当に真剣になったりしますねー。
 色が2つ重なっているお茶碗は、削り出していくと下の色が出てくるわけです。

 ここから、橘樹青年部の教養講座で作った作品をご紹介させていただきますね。
 右のお茶碗は、あけみさんの作品。下地のピンク色が出たお花が、とってもカワイイわー。
緑を削り出すとピンク…なんて素敵な組み合わせだわ
自分の好きなものを入れて、世界に1つの器にできるのがウレシイですね  左の写真は、ちょうちょが印象的な尚子さんの作品と、YAZAWA大好き・つぶちゃんの作品。

 下は、ご夫婦で参加された方の作品です。お抹茶を入れるとスヌーピーがサーフィンをするという計算されたお茶碗と、細かい仕事が施されたかわいいスヌーピーのお棗。
お抹茶の上でスヌーピーがサーフィン☆ 左のお茶碗と是非セットで使いたいお棗。なんて細かい作業なのかしら!
 右は、ご覧のとおり、とっくりです。
 今回の教養講座とは別に、10月のお茶会の点心でお酒を出すためのとっくりを、有志で作りましたの。

 真ん中は、ルリ色の藤の花がすてきな美智代さんの作品。向かって右隣は、牡丹の華やかな直子さんの作品です。
とっくりのオモテ面はこんな感じです
こちらウラ面。私だけガラっと変わってますね(笑)  で、残る左のとっくりは…?そう!これが私の作品です。裏を見たら一目瞭然ですわね。(笑)
 このクラゲのとっくり、お酒を注ぐとアラ不思議!クラゲが泳いでいるではありませんか!…という感じで、角度によってはお酒の水面にクラゲが映るんですよー。意外で、素敵な発見でした。

 今年の中秋の名月は、とても明るかったですよね。月の光で一杯…なんて、いいなぁ~。おちょこも作りに行きたーい!なーんて。オホホホホ。

 今回のサンドブラストは、また作りに来たい!という意見がイッパイでしたわ。ホントに素敵な作品ができました☆
 今回ご紹介した「サンドブラスト」は、スクールに行かないとできないので、ちょっと手軽さには欠けてしまったかしら…。
 でも、今回お世話になったスクール(『プロップスアートスクール』というところです)は新宿駅から5分ほどのところにあって、利便性はとても良いの。ウィークデーは夜10時まで開講していて、お仕事帰りでもちょっと体験できちゃうようですよ。
 サンドブラスト体験の金額は、作る物によって違うのですが、テレビに紹介されたということで12月いっぱいまでは割引があるそうです。2時間コースで、グラスが通常6700円のところ4800円、テレビで体験されていた女優の賀来千香子さんが作ったグラスと同じサイズは5400円が3800円、私たちが作ったとっくりは6700円が4800円、その他にもいろいろあって、1時間追加の場合は+1050円だそうです。
 詳しくお知りになりたい方は、電話03-6380-5902かホームページ(http://www.props-as.jp/)で問い合わせてみてくださいね。当日30分前でも、空いていれば受付可能ということでしたし、とても手軽に体験できるみたい。
スクールでは、他にもいろんな講座をやってるみたいですよー
 というわけで、今回は私が体験してきた「サンドブラスト」をご紹介してみました。自分で作ることができるものって、本当にいろいろありますわねー。みなさんはこの秋、何か体験したり楽しかったりしたことはありますか?お話をお聞かせいただけたら嬉しいですわ◎

 さてさて次回ですが、いつものごとく(?笑)大作の予感です。
 実は今回、サンドブラストの先生とお話ししていたときに、パン作りの話になって。『レイコの日記』の天然酵母の話から、ウチには15年物のホームベーカリーがあるんです、と先生にお伝えしたところ、先生はこの間ホームベーカリーを買ったそうなんですけれど、まだ何も作っていないとか…
 それならば!と思い立って、あんまん・肉まん作りをご紹介しようかしら、と思っています。皮作りにホームベーカリーを使いますの。これから寒くて乾燥する冬に向かいますし、蒸し物はいいんですよねー。湿気が部屋の中にあれば暖かいし、インフルエンザの予防にもなるし…なんていう、ウレシイ効果もあるとか!?(笑)

 11月中にまたアップできればいいな、と思って、現在がんばって原稿をまとめていますわ。ゼヒゼヒご期待くださいねー!
お問い合わせは こちらから…。 
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